「チップセットってなに?」
「B760とZ790、どう違うの?」
「B860って何?自分のPCにはどれが合っているんだろう?」
チップセットはCPUほど目立ちませんが、使い勝手や拡張性に意外と大きく関わっています。
この記事では、Intelチップセットの基本から各シリーズの特徴、用途別の選び方まで、順番に解説します。
この記事を通じて、チップセットへの疑問をひとつでも解消してもらえたら嬉しいです。
チップセットとは?まず知っておきたい基本
チップセットとは、CPUと各パーツをつなぐ橋渡し役を担う仕組みのことです。

グラフィックボードやSSD、USBポートなどをどのように制御するかを決めており、パソコン全体の構成に関わっています。
CPUの性能そのものを上げるわけではありませんが、使い勝手や拡張性には大きく影響します。
同じCPUを使っていても、選ぶチップセットによってできることが変わる点は、意外と知られていません。
チップセットの役割をかんたんに説明
チップセットの役割は、大きく分けると「接続」と「制御」です。
CPUだけでは管理しきれない複数の機器を、安定してまとめて動かすための仕組みとして機能しています。
たとえば、USBポートの数やSSDを何台つなげるかといった部分は、チップセットの仕様によって決まります。
そのため、用途に合わないチップセットを選ぶと、「あとからポートが足りない」「思った通りに拡張できない」といった問題が起こることがあります。
CPUの性能とは別に重要な理由
チップセットは、CPUの処理速度を直接上げるものではありません。
それでも重要なのは、CPUの性能を無理なく引き出せる環境を整える役割があるからです。
拡張性が低いチップセットでは、高性能なCPUやパーツを活かしきれない場合もあります。
逆に、必要以上に上位のチップセットを選ぶと、コストだけが増えて性能差を体感できないこともあります。
チップセットは「高いか安いか」よりも、「自分の使い方に合っているか」で選ぶことが大切です。
CPUの選び方についてはこちらの記事も参考にしてください。
POINT
チップセットはCPUの処理速度を直接上げるものではなく、使い方に合った環境を整える役割を持っています。
LGA1700・LGA1851って何?ソケットの基本から整理しよう
ソケットとは、マザーボード上でCPUを取り付ける部分のことです。
その形状はCPUの世代によって異なり、対応するソケットが違えばCPUを取り付けることができません。
Intelには現在、LGA1700とLGA1851という2つのソケットがあり、それぞれ対応するCPUとチップセットが異なります。

LGA1700とLGA1851の違いが一目でわかる比較表
まずは全体像を比較表で確認してみましょう。
| LGA1700 | LGA1851 | |
| 対応CPU世代 | 第12〜14世代 Core i | Core Ultra 200Sシリーズ |
| 現在の位置づけ | 旧世代プラットフォーム | 現行・今後の主流 |
| 対応チップセット | H610 / B760 / H770 / Z790 | H810 / B860 / Z890 |
| 対応メモリ | DDR4またはDDR5(マザーボードによる) | DDR5のみ |
| PCIe(CPU側) | PCIe 5.0 x16 | PCIe 5.0 x16 |
対応するCPUの世代が違う
LGA1700は、第12・13・14世代のIntel Core iシリーズに対応したソケットです。
代表的なCPU例(14世代):
・Core i5-14400 / 14600K
・Core i7-14700 / 14700K
・Core i9-14900K
LGA1851は、Core Ultra 200Sシリーズ(Core Ultra 5/7/9)に対応した新しいソケットです。
代表的なCPU例:
・Core Ultra 5 225F / 250K
・Core Ultra 7 265F / 270K
・Core Ultra 9 285K
POINT
ソケットの形状が異なるため、LGA1700用のCPUをLGA1851のマザーボードに取り付けることはできません。
メモリの対応も異なる
LGA1700では、DDR4またはDDR5のどちらに対応するかはマザーボードの設計によって異なります。
一方、LGA1851はDDR5専用です。
DDR5はDDR4より高速で、最新世代のCPUの性能をより引き出しやすいメモリです。
チップセットのH・B・Zとは?シリーズごとの違いをやさしく解説
Intelのチップセットは、同じソケット内でもH・B・Zという3つのシリーズに分かれています。
このアルファベットはチップセットのグレードを表しており、HがエントリークラスでZがハイエンドクラス、Bはその中間にあたります。
H・B・Zシリーズ 特徴比較
まずはシリーズごとの違いを表で確認してみましょう。
| Hシリーズ | Bシリーズ | Zシリーズ | |
| 対応チップセット | H610・H770(LGA1700) H810(LGA1851) |
B760(LGA1700) B860(LGA1851) |
Z790(LGA1700) Z890(LGA1851) |
| 立ち位置 | エントリー | ミドルクラス | ハイエンド |
| CPU OC | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| メモリスロット(最大) | 2スロット | 4スロット | 4スロット |
| SATA最大数 | 4ポート | 4ポート | 8ポート |
| 価格帯 | 低め | 中程度 | 高め |
| 向いている方 | 予算を抑えたい方 | バランスを重視したい方 | OC・拡張性を重視したい方 |
Hシリーズはシンプルなエントリークラスのチップセット
Hシリーズは、必要最低限の機能に絞ったエントリー向けのチップセットです。
LGA1700世代:H610・H770
LGA1851世代:H810
メモリスロットが2スロットまでに限られており、CPUやメモリのオーバークロックには対応していません。
コストを抑えたい人には向いていますが、ゲーミングPCではBシリーズ以上が選ばれることがほとんどです。
BシリーズはほとんどのゲーミングPCで選ばれるミドルクラス
Bシリーズは、価格と機能のバランスが取れた、最も選ばれやすいチップセットです。
LGA1700世代:B760
LGA1851世代:B860
メモリスロットが4スロットあり、USBや拡張スロットの数も十分に確保されています。
多くのゲーミングPC構成では、Bシリーズがあれば不足を感じる場面はほとんどありません。
ZシリーズはOCや拡張性重視のハイエンド向け
Zシリーズは、拡張性や将来性を最大限に確保したハイエンド向けのチップセットです。
LGA1700世代:Z790
LGA1851世代:Z890
CPUのオーバークロックに対応しており、SATAポートやPCIeレーン数も豊富に用意されています。
複数のSSDを使いたい人や、長期間使う前提で構成を組みたい人に向いています。
ただし、一般的なゲーミング用途では性能を持て余す場面も多く、価格も高めです。
USBポート数もチップセットによって変わる
チップセットの違いは、USBポートの数や速度にも影響します。

Hシリーズは高速なUSB 3.2ポートが搭載されておらず、接続できる機器の速度や数に制限があります。
BシリーズになるとUSB 3.2・USB 3.1が使えるようになり、外付けSSDや高速な周辺機器との接続も快適になります。
ゲームコントローラー・ヘッドセット・外付けSSD・Webカメラなど、USB機器を複数同時に使いたい場合は、Bシリーズ以上を選ぶとポート不足を防げます。
POINT
多くのゲーミングPCでは、Bシリーズがちょうどよいグレードと言えます。迷ったときはBシリーズを基準に、機能の過不足で上下を検討すると判断しやすくなります。
LGA1700世代のチップセット(700シリーズ)を紹介
ここでは、LGA1700ソケットに対応した700シリーズのチップセットを紹介します。
第12・13・14世代のIntel Core iシリーズに対応したプラットフォームで、現在も多くのPCで使われています。
700シリーズ チップセット仕様一覧
各チップセットの主な仕様を表で確認してみましょう。
| 立ち位置 | CPU OC | メモリスロット | 最大容量 | USB 3.2 (最大) |
USB 3.1 (最大) |
SATA最大数 | |
| H610 | エントリー | × | 2スロット | 64GB | 0 | 2 | 4 |
| B760 | ミドルクラス | × | 4スロット | 128GB | 2 | 4 | 4 |
| H770 | ミドル上位 | × | 4スロット | 128GB | 2 | 4 | 8 |
| Z790 | ハイエンド | 〇 | 4スロット | 128GB | 5 | 10 | 8 |
H610はコスト重視の最小構成向け
H610は、700シリーズの中でエントリーにあたるチップセットです。
メモリスロットが2つまでと少なく、拡張性は控えめですが、その分マザーボードの価格を抑えやすいのが特徴です。
オーバークロックには対応しておらず、ゲーミングPCよりもシンプルな用途のPCに向いています。
B760はゲーミングPCのスタンダードなチップセット
B760は、700シリーズの中で最もゲーミングPCに使われているミドルクラスのチップセットです。
メモリスロット4本・最大128GBに対応し、ゲーム用途で不足を感じる場面はほとんどありません。
CPUのオーバークロックには対応していませんが、価格と機能のバランスが良く、コストを抑えながらしっかりした構成を組めます。
H770はBとZの中間に位置するチップセット
H770は、Hシリーズという名前ですが機能面ではB760を上回る部分も多く、BとZの中間に位置するチップセットです。
SATAポートが最大8つと多く、複数のストレージを使いたい人に向いています。
ただし、CPUオーバークロックには非対応のため、Z790との差はOC対応の有無がひとつの基準になります。
Z790はOCと最大拡張性を求める人向け
Z790は、700シリーズの中でハイエンドにあたるチップセットです。
CPUのオーバークロックに対応しており、PCIeレーン数やUSBポート数も充実しています。
パーツをフルに活かした構成を組みたい人や、将来的に幅広くカスタムしたい人に向いています。
一方で、一般的なゲーミング用途では機能を持て余すことも多く、コストとのバランスを考えて選ぶことが大切です。
POINT
LGA1700世代でゲーミングPCを組むなら、B760がコストと機能のバランスで選びやすいチップセットです。OC不要であれば、Z790を選ぶ必要はほとんどありません。
LGA1851世代のチップセット(800シリーズ)を紹介
ここでは、LGA1851ソケットに対応した800シリーズのチップセットを紹介します。
Core Ultra 200Sシリーズに対応した現行プラットフォームで、メモリはDDR5専用です。
800シリーズ チップセット仕様一覧
各チップセットの主な仕様を表で確認してみましょう。
| 立ち位置 | CPU OC | メモリスロット | 最大容量 | USB 3.2 (最大) |
USB 3.1 (最大) |
SATA最大数 | |
| H810 | エントリー | × | 2スロット | 128GB | 0 | 2 | 4 |
| B860 | ミドルクラス | × | 4スロット | 256GB | 2 | 4 | 4 |
| Z890 | ハイエンド | 〇 | 4スロット | 256GB | 5 | 10 | 8 |
H810はエントリー向けの最小構成チップセット
H810は、800シリーズの中でエントリーにあたるチップセットです。
メモリスロットが2つまでと少なく、拡張性は控えめです。
コストを抑えたい場合には向いていますが、ゲーミングPCへの採用例は少なく、STORMのラインナップでも使われていません。
B860は現行ゲーミングPCの主力チップセット
B860は、800シリーズの中でゲーミングPCに最も多く採用されているミドルクラスのチップセットです。
メモリスロット4本・最大256GBに対応しており、DDR5の性能を十分に活かせる環境が整っています。
CPUオーバークロックには対応していませんが、安定した動作と十分な拡張性を両立しており、コストとのバランスも良好です。
STORMのゲーミングPCでも、Core Ultra 5 225F・Core Ultra 7 265F・265K・270K PLUSといったモデルにB860が採用されています。
Z890は最大拡張性を求める人向け
Z890は、800シリーズのハイエンドにあたるチップセットです。
PCIeレーン数やUSBポートも最大限に確保されているため、拡張性を最優先にしたい人向けの構成です。
また、CPUのオーバークロックに対応しており、高性能CPUの性能を限界まで引き出したい人にも合っています。
STORMでもCore Ultra 7 270K PLUSの一部構成にZ890が採用されており、ハイエンドなゲーミング環境を求める方に向けたラインナップとなっています。
POINT
800シリーズでは、B860が現行ゲーミングPCの主力チップセットです。OCや最大拡張性を求めない限り、B860で十分な性能と安定性を確保できます。
STORMが選ぶチップセットとその理由
STORMのゲーミングPCには、現在LGA1851対応の800シリーズが採用されています。
B860・Z890を中心に、ミドルクラス以上のチップセットが選ばれています。
STORMのチップセット採用モデル一覧
現在のSTORMラインナップで採用されているチップセットを確認してみましょう。
| CPU | チップセット | |
| エントリー〜ミドル | Core Ultra 5 225F | B860 |
| ミドル | Core Ultra 7 265F | B860 |
| ミドル〜ハイ | Core Ultra 7 265K | B860 |
| ハイエンド | Core Ultra 7 270K PLUS | B860 / Z890 |
ミドルクラス以上のチップセットを採用する理由
STORMのゲーミングPCは、長く快適に使える構成を前提としています。
B860を選ぶことで、メモリ4スロット・256GBまでの対応や十分なUSBポート数を確保し、購入後も余裕を持って使える環境を整えています。
K付きCPUにB860を組み合わせる理由
Core Ultra 7 265KはOC対応のK付きCPUですが、STORMではB860と組み合わせた構成が用意されています。
B860はCPUオーバークロックに非対応のため、265KのOC機能は使えません。
ただし、BTOパソコンとして安定性・耐久性を重視する場合、OCを行わずに定格動作させることで、長期間にわたって安定した性能を発揮しやすくなります。
STORMのこの構成は、OC目的ではなく「しっかりした構成で安定して動かす」という考え方に基づいています。
POINT
STORMはミドルクラス以上のB860・Z890を採用することで、拡張性と安定性を兼ね備えたゲーミングPCを提供しています。
用途別おすすめSTORMゲーミングPC構成例
ここでは、Intelチップセットを採用したSTORMのモデルから、用途別に3つの構成を紹介します。
FHDゲーミング・予算重視
フルHDでの快適なゲームプレイを目指しつつ、コストを抑えたい方向けの構成です。
Core Ultra 5 225FとB860チップセットの組み合わせで、ゲームに必要な性能をしっかり確保しています。
| モデル |
風域2 FK2-225F856Ti8 |
| CPU | Intel Core Ultra 5 225F |
| チップセット | B860 |
| メモリ | DDR5 32GB |
| グラフィックボード | RTX 5060 Ti 8GB |
| SSD | NVMe 1TB |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| その他 | 無線LAN・Bluetooth対応 |
バランス重視の定番構成
性能・拡張性・コストのバランスを取りたい方向けの構成です。
Core Ultra 7 270K PLUSとZ890チップセットを組み合わせ、RTX 5070で高フレームレートのゲームプレイに対応しています。
| モデル |
流界 RK-270K57 |
| CPU | Intel Core Ultra 7 270K PLUS |
| チップセット | Z890 |
| メモリ | DDR5 16GB |
| グラフィックボード | RTX 5070 12GB |
| SSD | NVMe 1TB |
| 電源 | 850W GOLD |
| その他 | 無線LAN・Bluetooth対応 |
拡張性・性能重視のハイエンド構成
ゲーム性能を最大限に引き出したい方や、長期間フルスペックで使い続けたい方向けの構成です。
Z890チップセットにCore Ultra 7 270K PLUSとRTX 5080を搭載した、STORMのハイエンドラインナップです。
| モデル |
影界 EK-270K58 |
| CPU | Intel Core Ultra 7 270K PLUS |
| チップセット | Z890 |
| メモリ | DDR5 32GB |
| グラフィックボード | RTX 5080 16GB |
| SSD | NVMe 1TB |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| その他 | 無線LAN・Bluetooth対応 |
POINT
STORMのIntelラインナップはB860搭載のミドルクラスからZ890搭載のハイエンドまで揃っています。用途と予算に合わせて選んでみましょう。
STORMの構成について詳しく知りたい方は、STORMのBTOパソコン徹底ガイドもご覧ください。
LGA1700とLGA1851の互換性について知っておきたいこと
ソケットが違えばパーツの組み合わせも変わります。アップグレードや買い替えを考えている場合は、互換性の注意点を先に把握しておくと安心です。
CPUとマザーボードのソケットは合わせる必要がある
LGA1700用のCPU(Core i シリーズ)をLGA1851(Core Ultra シリーズ)のマザーボードに取り付けることはできません。逆も同様です。
ソケットの形状が物理的に異なるため、無理に組み合わせることは不可能です。
CPUとマザーボードを購入・交換する場合は、ソケット規格が一致しているかを必ず確認しましょう。
DDR4とDDR5のメモリは流用できない
LGA1700の環境でDDR4を使っていた場合、LGA1851の環境にそのまま流用することはできません。

LGA1851はDDR5専用のため、メモリも新しく用意する必要があります。
また、DDR4とDDR5はコネクタ形状が異なるため、誤って取り付けることもできない仕組みになっています。
CPUクーラーはLGA1700・LGA1851両対応のものが多い
CPUクーラーについては、LGA1700とLGA1851の両方に対応している製品が多く流通しています。

ただし、古いクーラーによってはLGA1851に非対応の場合もあるため、製品ページで対応ソケットを確認しておくと安心です。
POINT
LGA1700からLGA1851へ乗り換える場合、CPUとマザーボードの交換に加え、DDR5メモリも新たに必要になります。パーツの組み合わせは事前に確認しておきましょう。
チップセット選びでよくある勘違い
チップセットは名前や数字だけで判断しがちですが、実際には誤解されやすいポイントもあります。
上位チップセットにすれば必ずゲームが速くなるわけではない
チップセットはCPUの処理速度を直接上げるものではありません。
B860をZ890に変えたからといって、フレームレートが上がったり、ゲームの動作が速くなったりすることはありません。
ゲームの性能に直接影響するのは、CPU・GPU・メモリの組み合わせです。チップセットのグレードは、拡張性や対応機能の違いに留まります。
K付きCPUでも必ずしもZ系チップセットは不要
Core Ultra 265KのようなOC対応のK付きCPUを使う場合でも、オーバークロックを行わないならB860との組み合わせで問題ありません。
BTOパソコンでは安定動作を優先する観点から、K付きCPUにB860を合わせた構成も一般的です。
OC目的でなければ、Z系チップセットの費用をほかのパーツに回した方がコスパは高くなります。
チップセットの数字が大きいほど新しいとは限らない
B760(LGA1700)とB860(LGA1851)を比べると、数字はB860の方が大きいですが、これは世代の違いです。
同じ世代内であればH < B < Zという順でグレードが上がりますが、世代をまたいだ数字の比較はグレードの比較にはなりません。
チップセットを調べる際は、まずどのソケット世代かを確認してから、H・B・Zのグレードで判断するのが正確です。
POINT
チップセットのグレードはゲーム性能に直結しません。用途に合ったグレードを選ぶことが、コストパフォーマンスを高める近道です。
チップセットの選び方まとめ
チップセットは種類が多く、名前だけでは違いが分かりにくいですが、整理すると判断のポイントはシンプルです。
まず「ソケット」で世代を確認する
CPUの世代によって対応するソケットが決まります。
第12〜14世代のCore iシリーズを使うならLGA1700、現行のCore Ultra 200SシリーズならLGA1851が対象です。
ソケットが違えばCPUとマザーボードの組み合わせが成立しないため、まずここを確認しましょう。
次に「H・B・Z」でグレードを選ぶ
ソケットが決まったら、H・B・Zのどのグレードが自分の用途に合うかを考えます。
・コストを抑えたい → Hシリーズ
・バランスよく長く使いたい → Bシリーズ
・OC・拡張性を最優先にしたい → Zシリーズ
多くのゲーミングPCではBシリーズで十分です。
AMDのチップセットが気になる方はAMDのチップセット解説もあわせてご覧ください。
BTOパソコンならチップセット選びは不要
自作PCではCPU・マザーボード・チップセットを個別に選ぶ必要がありますが、BTOパソコンであれば構成はあらかじめ最適化されています。
STORMのゲーミングPCは、各CPUに合ったチップセットがセットで選ばれているため、チップセットを個別に意識する必要はありません。
予算や用途に合ったモデルを選ぶだけで、バランスの取れた構成がそろった状態で届きます。

ゲーミングPCやPCパーツが大好き。自作PC歴は20年以上で、何台もPCを壊してきました。。。
その分PCに詳しくなり、今では自身のサイト「ゲーミングPC NAVI」を運営しています。
ゲーミングPCやPCパーツのレビューをたくさん公開しているので、こちらも是非ご覧ください。